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〜嫁さんの子育て奮闘記〜
食事のマナー


みなさん(あなたは)ご飯を頂く前に手を合わせて
ちゃんと「いただきます」していますか?
食べ終わった後「ごちそうさま」していますか?

ご飯の前に手を洗う事はあっても「いただきます」と「ごちそうさま
をちゃんとしている大人は少ないのではないでしょか。
恥ずかしながら私も、そんな大人の一人でした。

小学校や中学校などの給食を食べていた頃は、
学校できちんと教えてもらえるし、
クラスの子みんなで「いただきます」と
ごちそうさま」をしていましたよね。
ですからごく自然に、ご飯を食べる前には「いただきます」、
食べた後
には「ごちそうさま」をする事ができていたと思います。

ちょっと余談ですが、今は給食の時に
「いただきます」「ごちそうさま」をしない
学校もあるみたいですね。考えられます?

なぜしないかというと、親さんのなかに「うちは仏教ではないから」
という理由でPTAに「いただきますと
ごちそうさまをしてもらっては困る
とおっしゃる方が見えるそうです。

PTAを恐れている学校側としては、
「いただきます」「ごちそうさま」をしなくなったそうです。

ここは日本です。それに「いただきます」
「ごちそうさま」をさせて頂くのに、
宗教などは関係あるのでしょうか?

本題に戻ります)
しかし、だんだん成長していくにつれて、手を合わせて大きな声
「いただきます!」
と言うことに抵抗を感じるようになってしまいました。
そして皆してないから、と自分もする事がなくなってきました。
ご飯を食べられる事が当たり前だと思ってしまっていたのです。
そんな私の目を覚ましてくれたのは、息子でした。

離乳食も終わり普通のご飯が食べられる様になった頃、
自分でスプーンを使って食べるようになります。
好きなように食べられる事がウレシクテうれしくて
色んなお皿に手を伸ばします。
私の家庭では、この頃から「いたできます」「ごちそうさま」
をするように教えました。

何も言わずに目の前にあるお皿に手を伸ばそうとした息子に
「これ、まだよ。いただきますしてからね」
と、実際に私が見本をみせて教えます。
すると息子はまねをして「いたあまちゅ
手を合わせて言います。

同じように、食べた後は「ごちそうさま」ときちんと教えます。
何回か教えると何も言わなくても自分でできるようになりました。

何日か経ったある日、
息子が「ごちそうさま」しか言わなくなった事に気づきました。
おかしいなぁ〜と思い、よく考えてみると
なんと私自身が「いただきます」をするのを
忘れてしまっていたのでした。

どんなに口で教えたとしても、
やはり子供は親の背中を見て育つのです。
親のしない事は子供もしませんし、
親のすることは良くも悪くもしっかりまねをしてくれます。
私はそんな息子の姿を見て、反省しました。

それから、私も主人も意識してするようになり、
今では自然に「いただきます」「ごちそうさま」が
言えるようになりました。
(といっても物凄く当たり前の事なんですけどね。)
会社や外でも必ずするようになりました。
時々友達に笑われたりしますが、
そんな友達には「お前、何わろ〜とんねん!
と言ってます(笑


ご飯を頂けることに感謝するということは、
人としてとても大切な事ではないでしょうか。
息子のおかげで毎日感謝してすごす事ができます。

「いただきます」「ごちそうさま」などのあいさつだけでなく、
ご飯中のマナーについてもそうなのですが
子供に教えようとする時は、
やはり自分(親)から先に実行しなければいけません。

私は自分が今までしてきたマナーというものを、
息子の姿を通して見直すことができました。

最後にもう一度お尋ねいたしますが、
みなさん(あなたは)ご飯を頂く前に手を合わせて
「いただきます」していますか?
食べ終わった後「ごちそうさま」していますか?

コンテンツ
 プロローグ
 食事のマナー
 全力投球
 素直な心
 言葉のくせ
 親への感謝
 最後に
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